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不当弾圧に対する抗議声明

大阪府労働委員会は8月22日、山陰放送の団交拒否は不当労働行為であるとする命令を交付した。ところが、同日午前11時、大阪府警は山陰放送と解雇を争っている女性組合員を突然逮捕した。
容疑は2009年10月~12月の間に、大阪支社の口座から7回に渡って200万円を引き出し、そのうち96万円を着服したというものである。
山陰放送大阪支社は支社長を含めて4人しかいない事業場で、経理は本社が直接管理し、支社の通帳は支社長が管理している。当の女性組合員は派遣社員として小口現金を扱っていただけであり、「業務で引き出した200万円のうち、96万円もの『大金』を横領できる」立場にはなかった。
報道によれば会社は2010年11月、本件横領について大阪府警天満署に『内部調査で01年6月以降の494万円の残高不足が発覚し、昨年11月に同社が容疑者不明のまま同署に告訴していた』というのである。要するに「10年間で494万円の残高不足が生じたので、誰でもいいから捕まえてくれ」と訴えていたということである。
2010年4月から、会社と組合は裁判・労働委員会で女性組合員の解雇について争っている。しかし、会社は裁判・労働委員会でこの重要な事実についてはひと言も触れていない。今回の電撃逮捕劇の極めて不自然な事実である。
2010年4月に女性組合員が解雇無効の訴を起こした直後、社長が管理職を総動員して、女性組合員の「あら探し」を指示し、告訴すると話した、という情報も組合は入手している。
これら一連の事実が指し示すものは、今回の逮捕劇が解雇無効裁判への「報復」であるという一点である。女性組合員は当然、容疑を全面否認している。
今回の逮捕は、大阪や本社所在地である米子市での、地元の市民や労組も参加した宣伝行動、株主総会への要請行動、「公正判決を求める」署名の拡がり、法廷闘争などで、公共メディアとして追い詰められた会社が、大阪府警と仕組んでデッチ上げた権力弾圧である。
女性組合員は、酒井大阪支社長のパワハラによる「うつ」で病気療養中であった。逮捕当時、彼女は父親の手術に付き添うため家族と一緒に病院にいたが、その場で逮捕されたのである。このように非人道的で、悪辣な逮捕を行った大阪府警と、でっち上げ告訴を行った山陰放送を、われわれは厳しく糾弾する。
派遣労働の不当性を告発して闘う女性組合員を不当に逮捕した今回の弾圧は、派遣を巡る闘いに対する弾圧であり、この問題と闘い続ける全国のユニオン運動に対する弾圧である。
われわれは、この刑事弾圧に強く抗議するとともに、より団結を強化して、勝利まで闘うことを宣言する。
 2011年8月23日
ユニオンおおさか

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